【やる気】ゲーマーがゲームをやめた方法【勉強】
【やる気】ゲーマーがゲームをやめた方法【勉強】
今回は【ゲームをやめる方法】についてまとめました。
「ゲームに夢中で勉強できない」と悩む学生や「ゲームは程々に勉強もしっかりしてほしい」と願う保護者の方向けのページです。
このページにある対処法を実践する事で、ある日突然、人が変わったようにゲームをやめることができます。
私自身、この方法でゲームをやめ、毎日5〜8時間の勉強に対して、苦しむどころか、むしろ楽しんで行う事が出来ています。
「今まで様々な方法を試したきたが、効果がなかった」と諦めている方もいらっしゃると思います。しかし、ここで紹介する方法はゲームに対する固定観念を打ち砕く奇抜な方法だと思いますので、ぜひお試し下さい。
では、はじめに結論からお話します。
結論
- 【短期的な方針】ゲームは禁止せず、ルールを作って上手に付き合う。
- 【長期的な方針】ゲームで学べる事は全て吸収して、努力の矛先を新たな挑戦に向けてみる。
- 【やる気スイッチ】自分がどんなものに「自燃」「他燃」「不燃」なのかを知り、環境を大きく変える。
※①はありきたりな方法でつまらないので、②から読むのもアリだと思います。
今回の流れは下記の通りです。
目次
①ゲームを禁止しない方が勉強できる
ゲームをやめる方針としては、短期的な方針と長期的な方針の2つがあります。まずは短期的な方針からお話しします。
結論から言います。勉強とゲームは簡単には両立できません。両立させるにはルールが必要です。
具体例としては「①今日の勉強目標を達成してからゲームをする」「②ゲーム内で今日の目標を決め、それが終わったら勉強する」など。
よくありがちな方針ですね。しかし、短期的な方針についてはコレしかないと思っています。
【読者】「冒頭で奇抜な方法を紹介って言ってたじゃないかっ!話が違うぞ!」と思われた方は、暫しお待ち下さい。(汗) 奇抜なお話は長期的な方針からになります。
私としては、①がオススメです。ゲームをやっている本人には、「やる事をやらないとゲームが心の底から楽しめない」という事を心得る必要があります。
ゲームを楽しんでいる最中に「そういえば、宿題やってなかった... 。このままだと先生に怒られる... 。」なんて事が頭をよぎったら楽しめませんよね。
それならば、ゲームより先に勉強を短時間でサッと終わらせた方がゲームする時間も多く取れてwin-winですよね!
その日にやるべき事は先に終わらせる。それが短期的な方針の極意になります。
それでは次に長期的な方針についてお話しします。
ゲームをやめる長期的な方針。それは、【様々なゲームを飽きるまで、そしてゲーム業界そのものに飽きるまでやり込む事】です。
人はなぜゲームに夢中になるのでしょうか?その答えは簡単です。それが楽しいからです。幸せだからです。
ですが、毎晩遅くまでハマっていたゲームも途端に気持ちが冷める時期がきます。それはマンネリ化した時です。
「同じことの繰り返し」
「今後の展開が読めてしまう」
「作業になり、心の底から楽しめていない」
まずはこの状態になるまで、ゲームを楽しみましょう。
そして、「もうこのゲームはやらなくて良いや」という状態になって、初めてゲームをやめるチャンスを得るのです。
そして、これ以外にまだ気になっているゲームがあるなら、そのゲームもトコトンやり込む。これを繰り返します。
すると、どのゲームをやっても面白くなくなる時期がやってきます。その時がゲームをやめる時です。
「え?その方法、時間かかりすぎじゃない?」
「今すぐにやめたいんだけど...」
と、思う方もいらっしゃると思いますが、正直な所、ゲームをやめるには相当な時間が掛かります。
なぜなら、ゲームは面白いから。ゲームが楽しんでいる方にとって、その世界は未知なものに溢れています。
様々な発見や驚き、キャラクターが成長する事に喜びや感動を感じる事もできます。これが面白くない訳ないんです。
ゲームをやめる事は簡単ではありません。しかし、自分が納得するまでゲームの世界を知ることができれば、ゲームを離れ、実世界の様々な事に挑戦していくことは可能です。
ゲームはある意味、人生のシミュレーション。私たちは社会に出るための準備をしているのです。
ゲームでは【集中力】【忍耐力】【継続力】【分析力】など様々な能力を磨くことができます。ゲームと上手に付き合って、そこで磨かれたスキルを勉強や部活、その他様々な方面に活かしていくのが理想的です。
参考程度に、私の周囲にいるゲームが上手な友達の多くは勉強面でも優秀な人が多いです。なぜなら、彼らはゲームで勝つ方法を勉強に活かしているからです。
彼らはゲームに恐ろしいほどにこだわりをもって遊んでいます。対戦相手の分析を怠らず、日々の練習にも余念がありません。
そんな彼らが勉強に本気を出したらどうなると思いますか?彼らは鬼のように集中し、短時間で効率的に成果を上げています。
どんな事でも良い。何か1つの事に集中する中で得られた能力や経験は他の事にも活かせます。たとえそれがゲームであっても。こんな素晴らしい教訓を彼らから学ぶことができます。
なので、勉強もせずにゲームをやってる自分を恥ずかしく思う事はありません。むしろ人生を楽しんでいると誇りを持つべきです。
好きな事にトコトン夢中になる。この気持ちを忘れてはなりません!心の底から楽しみましょう!
②やる気スイッチは【自燃】【他燃】にある
ゲームをやめる事が出来ても、自分の興味の矛先が勉強に向くとは限りません。勉強に対するやる気スイッチのポイントは【自燃】と【他燃】にあります。この言葉が聞きなれない方も多いと思いますので、解説します。
まず【自燃】とは、火が自ずから燃えている状態。つまり、その事に対して自ら進んで努力する事が出来る状態です。
次に【他燃】とは、他が燃えていると自分も燃え始める状態。そのことに対して熱心な友達や先生をきっかけに努力する事が出来る状態です。
実はもう一つ【不燃】というものもあります。こちらは、何をしても全く燃えない状態。つまり、周りがいくら働きかけても、全くやる気になれない状態です。
これら三つの状態を良い順に並べると【自燃】→【他燃】→【不燃】となります。また、好きなものほど【自燃】になり、嫌いなものほど【不燃】になります。
例えば、ゲームに対しては【自燃】な人が、勉強となると【他燃】になる。または、数画家に対しては【他燃】な人が、国語となると【不燃】になる。といった形です。
なので、自分がどんなことに対して【自燃】【他燃】【不燃】であるかを予め知っておく必要があります。
自分が【自然】と【他燃】になれる事柄については全く問題はありません。好きな事なら【自燃】になれますし、教育熱心な先生がいれば【他燃】になって努力する事が出来ます。
問題なのは【不燃】です。勉強そのものに【不燃】な場合は非常に厄介です。しかし、それを【自燃】や【他燃】に変える事は出来ます。その方法は環境を変える事です。
自分がなぜ【不燃】なのか考えます。興味がないのか、教えてくれる先生が嫌いなのか、他にやりたい事があるのか、など。
原因が分かったら、それを大きく変えます。興味がないなら、自分の好きな事と関連性はないのか調べます。先生が嫌いなら、その授業は適当に受けて塾で別の先生に教えてもらいます。他にやりたい事がある場合は、前向きな理由なので【不燃】である事を悩む必要はないでしょう。
このように環境を変える事で、自分のやる気のスイッチを入れる事が出来るようになってきます。
ちなみに私は、自宅では勉強に対して超が付くほど【不燃】でYoutubeばかり見ています。(笑)しかし、図書館に行けば【自燃】になって、放課後に残って17時〜22時まで集中して勉強できます。
といった形で、人それぞれやる気のスイッチはそれぞれ異なるので、色々試してみるのが良いと思います。私の勉強の聖地が図書館である事に気付いたのは大学生になってからですので、だいぶ時間はかかりました。
私のように気付くまで時間のかかる人間もいるので、ぜひ焦らず自分に合うものを探して頂ければと思います。
最後にまとめ
- 【短期的な方針】ゲームは禁止せず、ルールを作って上手に付き合う。
- 【長期的な方針】ゲームで学べる事は全て吸収して、努力の矛先を新たな挑戦に向けてみる。
- 【やる気スイッチ】自分がどんなものに「自燃」「他燃」「他然」なのかを知り、環境を大きく変える
ゲームは決して悪いものではありません。上手に付き合えば、自らの成長に活かすこともできます。
それでは皆さん、良きゲームライフをお楽しみ下さい!そして、自分の更なる可能性に向かって挑戦していきましょう!
プロフィール
名前 けーた
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将来 フリーランスで自由に働く事
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