単語を1つ覚えるだけで英文が20個も30個も作れる!? かけ算式英語学習でバリエーションUP!
I am a student
この単純な英文。
(Subject)+(Verb)+(Article)+(Subjective complement)
という、いわゆるSVCの構造の文です。
では突然ですが、皆さんに問題です。
【teacher】と【kind】の2つの単語を用いて
SVCの構造の文をいくつ作れますか?
上記2つの単語を使わなくても結構です。
例)
He is kind.
My teacher is kind.
この問題を解決してくれるのが、
英語のパターンをかけ算で捉える方法です。
まず、主語について考えます。
主語(Subject)のパターンは以下の通りです。
I、You、He、She、We、They、It
My 〜、Your 〜、Him 〜、Her 〜、Our 〜、Their 〜、Its 〜
This、These、That、Those
To 〜、〜ing
(Countable noun)
(Uncountable noun)
(Both C & U noun)
(Common noun)
(Collective noun)
(Material noun)
(Abstract noun)
(Proper noun/name)
とりあえず、今回は
I、You、He、She、We、They
My 〜、Your 〜、His 〜、Her 〜、Our 〜、Their 〜
の12種の主語を使うことにしましょう。
では次に動詞、今回は助動詞になります。
助動詞の仲間の
be/be verbについて考えましょう。
be/be verbの種類は以下の通りです。
am、are、is
was、were
の5種類です。
これで、主語と動詞が揃いました。
ではこれらを組み合わせていきます。
Sの種類 × Vの種類 × kindの数だけ作れます。
1.【amが使える文】
S:【I】
V:【am】
1×1×1=1(種類)
2.【areが使える文】
S:【You】【We】【They】
V:【are】
3×1×1=3(種類)
3.【isが使える文】
S:【He】【She】【Your teacher】【My teacher】【His teacher】【Her teacher】【Our teacher】【Their teacher】
V:【is】
8×1×1=8(種類)
4.【wasが使える文】
S:【I】【He】【She】【Your teacher】【My teacher】【His teacher】【Her teacher】【Our teacher】【Their teacher】
V:【was】
9×1×1=9(種類)
5.【wereが使える文】
S:【You】【We】【They】
V:【were】
3×1×1=3(種類)
これら全てを足し合わせると
1+3+8+9+3=24(種類)
今回は考えやすいように
主語や動詞の使える範囲に
制限をかけましたが
それでも24種類も文を作ることが出ました。
このように主語と動詞の種類を知っておくと、
自由自在に文が作れてしまうわけです。
英語の文は基本
SとVとOとCで成り立っています。
ですから、それぞれ
【Sになれるものにはどんなものがあるか】
【Cになれるものにはどんなものがあるか】
などと予め考えておき、
使えるようにしておくことで
表現力の幅は大きく広がって行くのです!
ということで、今回は以上になります。
是非みなさんも、英語をかけ算的に捉えて
使える英文をどんどん増やしていきましょう!
かけ算なので、単語を1つ覚えるだけで、
作れる文章が20個も30個も増えます笑
是非試してみて下さい!(๑╹ω╹๑ )_b"